2008年10月30日 17:21 発信地:パリ/フランス
【10月30日 AFP】牛肉や羊肉などの赤肉を食べ続けると、出血性下痢などを引き起こし
最悪の場合は死に至る悪性の腸内細菌へ感染しやすくなる――。このような研究結果が
30日、英科学雑誌ネイチャー(Nature)で発表された。
豪メルボルン(Melbourne)にあるモナッシュ大学(Monash University)のトラビス・べドー
(Travis Beddoe)氏を始めとした米豪の研究者らによると、赤肉を食べ続けると悪性の
大腸菌に感染しやすくなるという。
赤肉にはもともと、腸内や血管内に蓄積していく「Neu5Gc」という糖分子が含まれているという。
この糖分子は、大腸菌からしみ出す毒素にとって一種の磁石の役割を果たし、毒素が血液の
中に入りやすくなるという。Neu5Gcは、魚肉や家禽(きん)の肉、野菜、果物などにはほとんど
含まれていないという。(c)AFP
AFP(http://www.afpbb.com/)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2533646/3480871
アラスカで繁殖する渡り鳥のオオソリハシシギが、1万1千キロも休まずに
太平洋を縦断する能力があることが、米地質調査所(USGS)アラスカ
科学センターの研究でわかった。鳥の飛行距離としては最長になるという。
英王立協会紀要に発表した。
オオソリハシシギは全長約40センチのくちばしの長い鳥で、日本にも飛来する。
チームは、06年と07年、秋にアラスカから越冬地のニュージーランドや
オーストラリア東部に南下するオオソリハシシギに発信器をつけ、人工衛星を
利用して追跡した。
その結果、オス2羽は5~6日で約7千キロを、メス7羽は6~9日で8千~
1万1千キロを無着陸で飛んでいた。最長距離は07年8月に飛び立ったメスで、
8.1日間で1万1680キロを飛んでニュージーランド北部に着いた。
鳥はアラスカを飛び立つ前に十分にえさを食べて太り、追い風に乗って高度
数千メートルを飛び続ける。ハワイなど途中の島にはえさが少ないことや、
降下や上昇による無駄なエネルギー消費を抑えることなどから、ノンストップ
飛行をしているらしい。
チームのロバート・ギルさんによると、この鳥が滑空することはまれで、飛行中は
ほとんど羽ばたいているという。
南への渡りを終えると体重は半減するが、越冬後にアラスカに北上するときは
アジア大陸寄りのルートを取り、途中で着陸しえさを食べながら戻る。栄養状態が
良いほうが繁殖に有利になるためとみられる。
距離の長い渡りの例としては、オーストラリア東部と中国の間の約6500キロを
無着陸で飛ぶホウロクシギが知られている。ちなみに、ジャンボジェット機の
1回の航続距離は約1万4千キロ。アラスカ、ニュージーランド間は十数時間で
飛べるとみられる。
http://www.asahi.com/science/update/1101/TKY200811010041.html
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