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緑茶に含まれるカテキン成分を酵素の力で安定化し、がん細胞の増殖を抑える作用を
強めることに成功したと、京都大の松村和明特任助教らのチームが26日、発表した。

カテキン成分に抗がんや抗ウイルス作用があるのは知られているが、
化学的に不安定なため体内で分解されやすく、医薬品としての応用に課題があった。

正常な細胞に対する毒性がほとんどないのも確認。
松村特任助教は「将来はカテキンを使って副作用が少ない抗がん剤ができるかもしれない」
と話している。

チームは、カテキンの主成分に酵素を使って脂肪酸をくっつけると、分解されにくく細胞内に
取り込まれやすい構造になることを発見。がん細胞を移植したマウスにカテキン成分を投与
して1カ月間観察すると、投与しない場合に比べ、がん組織の大きさが10分の1程度に抑え
られるのを確かめた。


47NEWS(http://www.47news.jp/)2008/11/26 16:31 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008112601000509.html
 

<関節軟骨の自然修復に成功 北大、再生促す物質を開発>

1度損傷すると自然には再生しないと考えられてきた関節の軟骨について、新開発の
物質をウサギの関節損傷部に埋め込んで自然修復させることに成功したと27日、
北海道大大学院医学研究科の安田和則教授らのグループが発表した。

今後はヒトへの応用可能性や安全性を検証し、スポーツなどによる軟骨の損傷に対する
新しい治療法に結び付けたいとしている。

安田教授らは「ダブルネットワークゲル」と呼ばれる軟骨と似た新しい化学物質を開発。
これを損傷させたウサギのひざ関節に埋め込むと、軟骨の再生が確認できたという。
ゲルが何らかの刺激を与え再生を促すと考えられるが、仕組みの解明は今後の課題になる。

これまで軟骨損傷の治療で使われてきた人工軟骨は、摩耗すると手術で取り換える
必要が生じる難点があった。また、取り出した細胞を培養して生体に戻す方法も研究
されているが、成功率が低いなどクリアすべき課題はまだ多いという。


47NEWS(http://www.47news.jp/)2008/11/27 19:52 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008112701000829.html

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