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名工大が色識別タンパク質を解析 世界初、京大との共同研究
 
名古屋工業大大学院の神取秀樹教授(未来材料創成工学)らは16日、
赤色と緑色を見分ける視覚タンパク質の構造解析に世界で初めて成功したと発表した。
京都大霊長類研究所との共同研究。ドイツ化学誌に掲載される。

目には赤、青、緑を見分ける光センサータンパク質が3種類あるが、構造は分かって
いなかった。神取教授は「人がどのように色を識別しているのかを解明する新たな
切り口になるのでは」と期待している。

研究では培養細胞を使い、赤と緑を感じる光センサータンパク質2種類を大量に作製。
神取教授らが開発した「低温赤外分光装置」で解析したところ、赤、緑を感じるタンパク質は
似ていたが、光を感じた際に起きる水素の結合の仕方に違いがあることが判明した。

青を感じる光センサータンパク質は今後調べる。

2009/12/16 19:53 【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121601000790.html
47NEWS(http://www.47news.jp/

 


メッセンジャー撮影、水星の全球マップを公開
December 16 - 2009 - 太陽系

アメリカ地質調査所は12月15日、水星探査機「メッセンジャー(MESSENGER)」によって
撮影された画像を反映した水星の全球マップを公開した。

水星の全球マップはこれまで、1970年代のマリナー10号が撮影した画像しかなく、
表面のカバー率は43%程度だったが、メッセンジャーの3回の水星フライバイによって、
カバー率は97.72%まで上昇した。

メッセンジャーは2008年に2回の水星フライバイ、2009年9月に最後の水星フライバイを実施し、
この3回のフライバイによって撮影された画像は水星表面の約90%をカバーしている。
アメリカ地質調査所の科学者らはそれらをつなぎ合わせ、さらにマリナー10号の画像を反映し、
今回の全球マップを完成させた。

同調査所のクリス・ベッカー(Kris Becker)氏は今回の作業について、
「画像をつなぎ合わせる作業は比較的簡単に見えるかもしれませんが、
メッセンジャーは1時間に2000マイルを移動し、
800枚以上もの画像を撮影しているので、複雑な作業です」と述べた。

なお、メッセンジャーは今後も飛行を続け、
2011年3月18日に水星周回軌道に投入される予定となっている。


http://www.sorae.jp/031004/3492.html
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ハッブルの観測データから最小のカイパーベルト天体
December 17 - 2009 - 太陽系

カリフォルニア工科大学の研究者らはハッブル宇宙望遠鏡の観測データから、
可視光で見えるものとして、最も小さいカイパーベルト天体を発見した。

発見されたカイパーベルト天体の直径はわずか950メートル。
これまでの観測で見つかった最小のカイパーベルト天体(直径約50km)に比べ、
50倍以上も小さい。

この天体は地球から約67億キロメートル離れており、
ハッブル宇宙望遠鏡を用いたとしても直接観測できないが、
研究者らは天体が恒星の前に通過する際に起こる減光現象を利用して、
天体を発見できるのではないかと考えた。

カリフォルニア工科大学のヒルキ・シュリヒティンク(Hilke Schlichting)氏らは
ハッブル宇宙望遠鏡の高精度ガイドセンサー(FGS)を用いて、
4年半にわたって合計1万2000時間観測し、そのデータを基に5万個の星を分析した結果、
今回のカイパーベルト天体の発見に至ったという。

今回の発見について、シュリヒティンク氏は
「観測データからこれらを見つけるのに、非常に興奮しました」と述べた。

なお、今回の研究成果は12月17日付けの科学誌「ネイチャー」に
「カイパーベルト天体による星食」として掲載されている。


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