ニューストピックを紹介
[295]  [294]  [293]  [292]  [291]  [290]  [289]  [288]  [287]  [286]  [285

80%の人が生涯に一度は経験するといわれる腰痛。その大きな原因のひとつが、
腰椎椎間板ヘルニアです。椎間板ヘルニアは、椎間板の変性によって発症し、
腰痛や坐骨神経痛のみならず、尿閉や便失禁など重篤な症状を引き起こします。
発症には遺伝的な要因が関与するとされ、いくつかの遺伝子が報告されていますが、
その作用機序はよくわかっていませんでした。

理研遺伝子多型研究センターの変形性関節症関連遺伝子研究チームは、慶応大医学部
整形外科ら臨床研究分野の研究者と協力し、腰椎椎間板ヘルニアの原因遺伝子のひと
つが11型コラーゲンを構成する遺伝子「COL11A1」のたった1つの塩基の違いであることを
突き止めました。

この遺伝子は椎間板に特異的に発現することや、11型コラーゲンの異常が脊椎の変性を
引き起こすことが知られていました。研究グループは、 日本人の椎間板ヘルニアの患者
と疾患にかかっていない人の間の「COL11A1」の多型を統計的に調べ、COL11A1遺伝子の
中のある多型が椎間板ヘルニアと強い相関関係があることを見つけました。

腰椎椎間板ヘルニアになり易いタイプの多型を持つ人は、正常に比べて約1.4倍も椎間板
ヘルニアになり易いことが明らかとなりました。今回の成果により、椎間板がヘルニアになら
ないように11型コラーゲンが保護している分子メカニズムが明らかとなり、画期的な治療法が
飛躍することが期待できます。

http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2007/071002/index.html

リリース本文
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2007/071002/detail.html

この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
Mアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
06 2010/07 08
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリー
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア