三重県は12日、名古屋大学との共同研究で、同県熊野市から
和歌山県新宮市にかけて全長20キロにわたる活断層とみられる
地形を発見したと発表した。
調査を担当した名古屋大学の鈴木康弘教授は「東南海・南海大地震を
起こすプレート境界『南海トラフ』に近い地域で、プレート境界から
この活断層が延びている可能性もある。大地震のメカニズムを解明して
いく上でも重要」としている。
活断層ならば、紀伊半島の三重県伊勢市以南で発見されるのは初めて。
同県と名古屋大は05~07年、内陸直下型地震への対策を目的に、
県内の活断層地図を整備してきた。これまでよりも細かい縮尺1万分の1の
航空写真を見ながら地形を判読する作業を続ける中で、熊野市から
新宮市にかけて、過去に断層がずれた時にできたとみられる特徴的な
地形が、海岸線と平行に約20キロ続いているのを確認した。
関東から九州にかけて西南日本を縦断する長大な活断層「中央
構造線」より南側で活断層が発見されるのは初めて。鈴木教授は
「地質学上意味のある重要な知見だ」としたうえで、「断層である
可能性が高いが、単独で地震を起こす可能性について現段階では
わからない」と話した。
一般的に長さが20キロの活断層では、マグニチュード7以上の地震を
起こすと考えられている。三重県は、来年度から現地測量やボーリング
調査を実施。過去の活動履歴や、断層の性質などを明らかにしていく予定だ。
同県地震対策室は「これまで、この地域では、東海・東南海・南海地震と
いったプレート境界型地震に備えてきた。今までの地震対策を継続しながら、
詳細な調査を続けたい」としている。
http://www.asahi.com/science/update/1213/NGY200812120013.html
| 06 | 2010/07 | 08 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
十勝毎日新聞 / 北海道新聞 / 苫小牧民報 /函館新聞 / 道北日報 / 東奥日報 / 河北新報 / 東北新聞 / 岩手日報 / 岩手日日新聞 / 胆江日日新聞 / 東海新報 / 秋田魁新報 / 山形新聞 / 福島民報 / 福島民友新聞 / 北日本新聞 / 北國新聞 / 福井新聞 / 富山新聞 / 新潟日報 / 茨城新聞 / 常陽新聞 / 下野新聞 / 上毛新聞 / 埼玉新聞 / 千葉日報 / 東京新聞 / 神奈川新聞 / 信濃毎日新聞 / 中日新聞 / 中部新報 / 岐阜新聞 / 京都新聞 / 大阪日日新聞 / 神戸新聞 / 伊勢新聞 / 滋賀報知新聞 / 奈良新聞 / 中国新聞 / 山陽新聞 / 山陰中央新報 / 日本海新聞 / 新周南新聞 / ウベニチ新聞 / 四国新聞 / 徳島新聞 / 高知新聞 / 愛媛新聞 / 西日本新聞 / 佐賀新聞 / 長崎新聞 / 熊本日日新聞 / 宮崎日日新聞 / 南日本新聞 / 南海日日新聞 / 沖縄タイムス / 琉球新報 /
